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節約 更新:2026-10-01 読了目安:約7分

保険の見直しは何から?解約の前に確認する順番と公的制度との関係

この記事は、「お金を整える順番」の一部です。全体の順番を先に読むと、迷いません。

保険料は、毎月の固定費の中でも、金額が大きくなりやすい項目です。ただし、いきなり解約するのはおすすめしません。

結論:保険の見直しは、解約から始めません。次の順番で進めます。

  1. 加入中の保険を一覧にする
  2. 公的な制度で備えられる部分を確認する
  3. 重なりや過剰を探す
  4. 新しい備えを決めてから解約する

この記事でわかること:

この記事は、僕の考えをもとに書いています。加入や解約の前に、契約内容は保険会社で確認してください。

保険の見直しは、何から始めますか?

順番は次の4つです。

順番やること確認すること
1加入中の保険を一覧にする保険会社、保障の内容、毎月の保険料、更新の時期
2公的な制度と会社の制度を確認する医療費や収入が減ったときに、すでに備えられている部分
3重なりや過剰を探す同じ保障が複数ないか、今の暮らしに合っているか
4新しい備えを決めてから解約する解約後に、保障が空白にならないか

保険証券が手元にない場合は、保険会社のマイページや問い合わせ窓口で確認できます。

保険の前に、公的な制度ではどこまで備えられますか?

医療費は、高額療養費制度で備えられます。窓口で支払う医療費が上限額を超えた場合に、その超えた額が支給される制度です(参考:厚生労働省|高額療養費制度を利用される皆さまへ、確認日:2026年10月1日)。

制度は2026年8月から、月額の上限額の見直しと、年間上限の新設が段階的に進んでいます。最新の金額は、厚生労働省のページで確認してください。

一方で、次のような費用は、制度の対象外とされています。

制度の対象外とされる費用の例
入院中の食事代
差額ベッド代
先進医療に関する費用
自由診療

(参考:価格.com|高額療養費制度とは?、確認日:2026年10月1日)

公的な制度で足りない部分を、貯金で備えるか、保険で備えるか。これが、保険の見直しの出発点です。貯金の考え方は、生活防衛資金はいくら必要かで解説しています。

民間の保険は、必要ですか?

結論から言います。答えは、生活防衛資金があるかどうかで決まります。

あなたの状況必要な保険
一人暮らしの会社員(生活防衛資金あり)医療保険も生命保険も不要
夫婦で子どもなし(生活防衛資金あり)医療保険も生命保険も不要
子どもがいる生命保険は必須。夫婦どちらにもかける
生活防衛資金がまだない都道府県民共済の月2,000円のプランだけ入る。ほかは不要

生活防衛資金がある人は、どうしますか?

一人暮らしの会社員なら、医療保険も生命保険もいりません。公的な保険と生活防衛資金で足りるからです。

夫婦で子どもがいない場合も、同じです。どちらかが亡くなっても、残った大人は一人でやっていけます。

子どもがいる場合は、生命保険が必須です。親のどちらかが亡くなると、生活費と学費が足りなくなります。夫婦のどちらにも、生命保険をかけておきましょう。

生活防衛資金がまだない人は、どうしますか?

病気になったとき、月8万円から9万円を払えないかもしれません。そのため、都道府県民共済の月2,000円のプランだけは、入っておいたほうがいいです。それ以外の保険は、必要ありません。

都道府県民共済の総合保障型2型は、月掛金2,000円です。病気入院は1日5,000円(入院1日目から、124日分まで)、病気死亡は400万円(18〜60歳の保障)です。加入できるのは、満18歳から満64歳の健康な方です(参考:東京都民共済|生命共済 総合保障型、確認日:2026年10月1日)。60歳以降は、保障内容が変わります。

生活防衛資金ができたら、この共済も不要になります。貯め方は、先取り貯金のやり方をご覧ください。

保険を解約する前に、確認することは何ですか?

解約は、やり直しがききにくい手続きです。次の点を確認してから進めてください。

僕の保険は、どうなっていますか?

僕は昔から、月2,000円の共済に入っていました。保険の見直しは、したことがありません。見直す必要がなかったからです。ただし、一般的には、見直したほうがいい固定費です。加入している人は、この記事の順番で進めてください。

子どもができて、お金の勉強をしました。そこで、生命保険が必要だと知りました。

見直しは、固定費の中で金額が大きいものから進めると効果が出ます。順番は固定費の見直しの順番にまとめています。

やってはいけない保険の見直しは?

失敗しやすい点は3つです。

保険の見直し診断で、自分の数字を確認する

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保険の見直しについてのよくある質問

保険の見直しは、いつすればいいですか?

結婚、出産、転職、住宅購入など、生活が変わったときです。大きな変化がなくても、数年に1回は、加入中の保険の一覧を見直してください。

高額療養費制度があれば、医療保険は不要ですか?

生活防衛資金があるなら、不要です。自己負担の上限は、だいたい月8万円から9万円なので、生活防衛資金で払えます。差額ベッド代などの対象外の費用も、貯金で払えるかで考えてください。

子どもがいる場合、生命保険は必要ですか?

必要です。親のどちらかが亡くなると、生活費と学費が足りなくなります。夫婦どちらにもかけておきましょう。

生活防衛資金がまだない場合は、どうすればいいですか?

都道府県民共済の月2,000円のプランに入り、生活防衛資金を貯めてください。生活防衛資金ができたら、見直しの対象になります。

保険を見直すと、どのくらい保険料が下がりますか?

解約した分の保険料が、そのまま毎月の手元に残ります。金額は、今の保険料から見直し後の保険料を引いて出してください。

まとめ|解約の前に、一覧にする

今日は、加入中の保険の名前と、毎月の保険料を、紙に書き出してみてください。

参考:厚生労働省|高額療養費制度を利用される皆さまへ(確認日:2026年10月1日)参考:価格.com|【2026年8月改正】高額療養費制度とは?仕組み・計算方法・申請方法を解説(確認日:2026年10月1日)参考:東京都民共済|生命共済 総合保障型(確認日:2026年10月1日)

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シュウヘイ
書いた人:シュウヘイ(マネーデトックスコーチ)。副業に10年と約100万円を使って稼げたのは約2万円。家計を整えて焦りが消えた経験から、お金の整え方を発信しています。
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