情報商材を買ってしまうのはなぜ?欲しいのは「前に進んだ感」だった
この記事は、「お金を整える順番」の一部です。全体の順番を先に読むと、迷いません。
副業の広告を見ると、気づけば決済画面を開いている。買ったあとは安心するのに、数日たつと何も変わっていない。そんな経験はありませんか。
結論:情報商材を買ってしまうのは、情報が欲しいからではなく「前に進んだ感」が欲しいからです。毎月の貯金ができていないうちは、買わなくて大丈夫です。
この記事でわかること:
- 情報商材を買ってしまう心の動き
- 情報商材のトラブルで多いパターン
- 買う前に確かめる3つのこと
- 焦りを止めるために、先にやること
情報商材を買ってしまうのは、「前に進んだ感」が欲しいから

情報商材を買う瞬間に手に入るのは、「答えを見つけた」という気持ちです。中身を読む前から、少し安心できます。
僕は2012年から、ブログ、YouTube、TikTokと副業を続けました。教材やコンサルに使ったお金は100万円を超え、稼げたのは合計で約2万円です。
買った直後は気持ちが軽くなります。けれど、作業は1ミリも進んでいません。この差が、次の課金を呼びます。
情報商材のトラブルで多いのは、安い教材のあとの高額な契約

多いのは、安い教材のあとに高額なサポート契約へ誘われる形です。国民生活センターは、情報商材を買ったあとに電話やWeb会議で高額なサポート契約やセミナーに勧誘されるケースが多いと注意を呼びかけています。
| 年度 | 情報商材の相談件数 |
|---|---|
| 2024年度 | 4,163件 |
| 2025年度 | 2,623件 |
(参考:国民生活センター|情報商材、確認日:2026年10月3日)
借金をしてまで契約させられた、説明と違った、という相談も寄せられています。入口の値段が安くても、そこで終わらないことがあると知っておいてください。
情報商材を買う前に確かめる3つのこと

確かめるのは、家計、売るもの、目的の3つです。どれか1つでも答えられなければ、買わずに閉じてください。
- 毎月、安定して貯金できているか。 できていないなら、教材より先に家計です。
- 自分の商品・サービスや、伝えたい考えがあるか。 売るものがないまま稼ぎ方だけを買うと、学んだ内容を言い換えて売ることが目的になりやすいです。
- 何を学ぶために買うのか、言葉にできるか。 「稼げそうだから」は目的ではありません。
有料の情報商材は、基本的には必要ありません。いま知りたいことの多くは、AIに「これをやって」と頼んで、無料で試せる範囲から始められます。
情報商材を買いたくなったら、先月の家計を見る

買いたくなった日は、決済の前に先月の支出を1枚に並べてください。焦りの正体が、数字で見えてきます。
- 先月の手取りと、出ていったお金を書く
- 副業のツール代・講座費を、別の行に出す
- 1年分に直して、金額を見る
僕の場合、副業のツール・コンサル・塾・サーバー代などで、毎月2万円を払っていました。副業をいったん休むと、この2万円はまるごとなくなりました。
固定費をどこから見直すかは、固定費の見直しの順番にまとめています。副業で稼げなかったあとの立て直しは、副業で稼げなかった人が最初にやることをご覧ください。
情報商材についてのよくある質問
情報商材は、全部が詐欺ですか?
一度買った情報商材は、元を取るまで続けるべきですか?
情報商材のことで困ったら、どこに相談すればいいですか?
情報商材を買っていいのは、どんな人ですか?
まとめ|買う前に、先月の家計を見る
- 情報商材を買ってしまうのは、「前に進んだ感」が欲しいから
- 安い教材のあとに、高額な契約へ誘われる形のトラブルが多い
- 買う前に、家計・売るもの・目的の3つを確かめる
- 買いたくなった日は、先月の支出を1枚に並べる
次に広告を見て心が動いたら、決済の前に、毎月の貯金額を確かめてみてください。
参考:国民生活センター|情報商材(確認日:2026年10月3日)
